6月29日、世田谷区立富士中学校で、まるやま・京彩グループとのコラボレーションによる「浴衣の着付け体験」が開催されました。

きもの専門店まるやま・京彩グループの和装教育活動は、日本の文化を守り次世代に継承していくための重要な一環と位置づけられています。
今回は、世田谷区立富士中学校2年生の日本語の授業で「和の心」を学ぶ機会として、生徒さんに浴衣の着付を体験していただきました。

着方レッスンは、まるやま・京彩グループのプロのスタッフが指導にあたりました。
笑顔のこぼれる和やかな雰囲気の中、生徒たちは熱心に聞き入り、浴衣の着方に挑戦しました。襟の合わせ方や帯の締め方に苦戦しながらも、スタッフの温かいサポートにより生徒自身で浴衣の着付けを行うことができました。

また、浴衣の着付けだけでなく、きものを着た時の立ち居振る舞いや作法など着物の知識や、浴衣や帯をきちんと畳むところまで指導いたしました。
今回の経験で生徒たちに浴衣の着方だけでなく、和の心への理解を深めていただけました。

まるやま・京彩グループは、和装教育支援活動に取り組んでおり、若い人たちが日本の伝統文化であるきものに触れる機会を創出しています。
この体験を通して着物の良さを知ってもらい、日本文化を大切にする心を忘れずに成長してくださることを心から願っております。